融資がでやすい手形貸付の返済方法
銀行が融資しやすい手形貸付の返済方法として、手形貸付の返済方法「分割返済」に続く、「一括返済」について説明します。
3つの防御で要注意先にならないでも説明した、経常運転資金を借入れる場合によく使われます。
(売掛金+受取手形+棚卸資産)−(買掛金+支払手形)
の計算式で計算され、企業が商品代金等の決済において立て替えている金額
商売上の裏づけがある資金である一方で、商売が継続しているかぎり常に必要となる経常運転資金は、
1. 1年後に一括返済と取り決めしても、返済原資がないため、期限が来たら同額で借り換える
2. 当面は返済不要「ベタ貸し」融資でも挙げた、いわゆる「ころがし」「ベタ借り」となる
のが通常です。
手形貸付を受ける企業としては、「銀行取引約定書」を銀行に差入れておきます。
こうすることで、証書貸付のようにいちいち保証人の署名捺印と印鑑証明書を求められません。
手形に会社の署名判と捺印をすればすぐに借入することができるため、手続きは簡素化されるメリットがあります。
一方で、融資の金利引上げに対する防御策で、
一気に金利引上げするのではなく、時間をかけて徐々に金利を引き上げていくという手法が取られます
狙われやすいのは、一括返済の手形貸付にて借入している融資先
と説明したように、銀行からの不意打ちに対しての防御も必要です。
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