キャッシュフロー<年間返済額となっても慌てない
そのために銀行融資はあるのだから。。。
安易に高金利に手を出したら最後
運転資金返済用の融資〜ハネ資金で、キャッシュフロー内で返済できない企業こそ身に着けるべき銀行対策について説明しましたが、銀行融資の希望金額と根拠を示すうえで必要になってくるのが、資金繰り表で返済計画をたてることです。
これは、あなたの会社の「キャッシュフロー」からはじきだすことができます。
キャッシュフローは、単純化して、
・ 当期利益+減価償却費=キャッシュフロー
の計算式で算出。そして次に、あなたの会社の融資の、年間返済額を出します。
年間返済額の出し方は、返済期間1年超である証書貸付長期融資の年間返済額を見ます。
一括返済もしくは、返済期間1年以内で繰り返し借りられる短期融資、手形貸付は除いて考えます。
そして、あなたの会社のキャッシュフローと、年間返済額、どちらが上回っているかを見ます。
・ キャッシュフロー>年間返済額
である場合、あなたの会社は、十分返済能力があるということです。
しかし、
・ キャッシュフロー<年間返済額
である場合、あなたの会社は、返済能力不足しているため、この状態であると、単純に考えて、
・ 年間返済額−キャッシュフロー
これで計算された金額の現金預金が、1年間で減少するため、必然的にその分の借入をして補てんしなければならなくなります。
このようにして借り入れるものが、銀行用語でいう、運転資金返済用の融資〜ハネ資金です。
しかし、ハネ資金を銀行が出してくれなくなったら、現金預金はみるみるうちに減っていきますから、考えなければならないことは、リスケジュール(リスケ)です。
・ キャッシュフロー>年間返済額
という状態にするためには、利益を増やすか、返済期間を長くして年間返済額を少なくするしかありません。
銀行は見逃さない決算書勘定科目でも書きましたが、銀行はこうした高金利での借入が、会社名がのってなくても支払い金利でわかってしまいます。
汚れた決算書を、決算書を重視する銀行が見て、いいことは1つもありません。
この考え方は、資金繰りにあたって重要ですので、絶対知らなくてはならないことです。
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