1年以内に資金繰り破綻予想がわかればすぐにリスケジュール
次の決算が大きく赤字となる場合で、
1.前期決算が黒字であったら
2.今期の今までの試算表では赤字であろうが
3.銀行は前期の黒字を見て融資審査してくれやすい
よって、決算書で審査される銀行融資は、今期の試算表は赤字でも意外と、まだ融資が受けれてしまうのです。
と書きましたが、この先1年間は銀行から融資を受けられない状態での、今後1年の資金繰りを考えなくてはいけません。
経営計画と資金繰り表で、十分、検討します。
そして、1年以内に資金繰りが破綻することが予想されたのなら、銀行に毎月の返済金額を少なくしてもらう、いわゆるリスケジュールの交渉も、視野に入れなければなりません。
その判断を先送りすると、資金が尽きてしまうため会社立て直しのための資金も残らなくなります。
私の会社に、月に30社〜70社の中小企業経営者がご相談にこられますが、多くの会社は、相談にこられるタイミングが遅い。
黒字の平成19年3月期決算が通用する今のうちに融資を受けられるだけ受けたとしましょう。
大赤字の平成20年3月期決算が5月末に出て、6月に融資を申込んで全銀行断られた、まさにそのタイミングが、リスケジュールを含めた資金繰り対策を検討する時です。
しかし、対策が遅れる経営者は、例えば平成20年3月期決算が出る前に受けられるだけ受けておいた融資による資金がその年の12月にはほとんどなくなった、その時にやっと、どうしようか考え出します。
資金繰りが厳しい多くの経営者は、このようなどんぶり勘定。
遅いです。経営者の対策の遅さは、その企業にとって致命的です。
決算内容によって、今後1年は決算書で審査される銀行融資がでないとわかりきっているときの資金繰りをどうすべきか?というのは会社が生き残れるか、潰れるかの一大事です。
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